



製品紹介
BPDは、2つのフォトディテクタをもち、この2つの差分を出力します。これによりレーザーのパワー変動などのコモンモードノイズを大幅に抑圧できます。さらに位相が異なる信号の場合は、信号が増幅されて出力されるというメリットもあります。従って微弱な信号も高感度に検出でき、OCT等のヘテロダイン干渉測定に最適です。さらにBPDはSS-OCTで問題になるディテクタの波長依存性によるアーチファクトの問題を大幅に軽減しており、SS-OCTに最適なディテクタです。
主要特性
- 波長範囲: 950 nm – 1600 nm
- 応答周波数: 80 MHz、 200 MHz、 400 MHz
- 最大入力パワー: 20 mW (80 & 200MHz)、10mW (400MHz)
主要用途
- Swept Source OCT
- ヘテロダイン計測
- OFDR (optical frequency domain reflectometry)