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  • ILA

インジェクションロック型アンプ

  • 461nmにおいて最大800mWの出力
  • 自動追従型インジェクションロックによる高安定動作
  • テーパー型増幅器(TA)システムと比較して優れたビーム品質
  • SHGシステムに対するコスト効率の高い代替手段
02 Santec Moglabs Website 09 Chassis ILA 01

概要

青色~可視域向け高コヒーレンス・高効率増幅

インジェクションロック型アンプ(ILAシリーズ)は、インジェクションロック技術を用いることで、実現が難しい波長帯において高出力かつ狭線幅の光を提供します。周波数二倍化(SHG)システムに対するコンパクトな代替手段として設計されており、精密用途に求められる優れたビーム品質および高いスペクトル純度を実現します。

独自の自動追従制御システムにより、インジェクションロック状態を連続的に安定化します。これにより、ファブリ・ペロー型ダイオード増幅器において従来課題であった環境ドリフトへの高い感度を克服しています。

自動追従型インジェクションロック

連続的な状態監視とリアルタイム制御によりロック状態を自動維持し、安定かつ信頼性の高い動作を実現します。

高コヒーレンスと高いビーム品質

狭線幅出力とともに、一般的なテーパー型増幅器システムを上回る優れたビーム品質を実現します。

SHGシステムに替わるコスト効率の高い代替手段

非線形波長変換を用いることなく、複雑な構成や高コストを回避しつつ、重要な波長へのアクセスを実現します。

原子物理遷移に最適化

Sr、Yb、およびリュードベリ原子実験で用いられる主要波長において、優れた動作実績を有しています。

主要仕様

  • 370nm (Yb⁺): ~100mW
  • 399nm (Yb): >200mW
  • 461nm (Sr): up to 800mW
  • 480nm (Rb Rydberg): ~400mW
  • 509nm (Cs Rydberg): ~200mW
  • 657nm (Ca clock): ~300mW
  • 689nm (Sr MOT): ~300mW
  • 698nm (Sr clock): ~300mW

アプリケーション

  • レーザー冷却・トラップ (Sr、Yb、Yb⁺)
  • 光格子時計/光時計システム
  • リュードベリ励起実験
  • 精密分光
  • 量子光学

オプション

  • 多段構成の光アイソレーション
  • シングルモード光ファイバ出力結合
  • 増幅後のデュアル出力(自由空間およびファイバ結合)オプション
  • シード光の分岐出力(自由空間またはファイバ結合)に対応
  • 非点収差(astigmatism)低減のためのビーム整形機構を内蔵
  • レーザ用ラックマウントに対応